海棠 ケンジ
▽パートナー:海棠(旧姓:兵藤)ミカ
▽永遠の恋人:シンプソン(旧姓:海棠)マユミ=双子の妹
▽職業:『海棠スイミング・アミューズメント・ワールド』(旧『海棠スイミングスクール』)経営者。セックス・セラピスト
▽誕生日:12月1日(射手座)
▽血液型:O
▽好きなモノ:コーヒー、ミカの締め付け、マユミのショーツ
▽得意なこと:水泳(バタフライ)
▽好みの体位:正常位、女性上位
▽特筆ワザ:キス、発射する勢いと量と回数、スーパー連射モード
▽呼称(他の人物の呼び方):
――ケンジ(自分)=「俺」、「僕」
――マユミ(双子の妹)=「マユ」
――ケネス(親友)=「ケニー」
――ミカ(妻)=「ミカ」、「君」、「おまえ」
――龍(息子)=「龍」
――真雪(姪、息子の嫁)=「真雪」
――健太郎(甥、実の息子)=「健太郎」
――春菜(甥健太郎の嫁)=「春菜さん」
――修平(甥健太郎の親友)=「修平君」
言わずと知れた本シリーズの代表格キャラクター。彼が双子の妹と熱い関係になったおかげで、『Chocolate Time』の世界が大きく広がっているのです。水泳で鍛えられた無駄のない筋肉とプロポーションは、女性たちの目を釘付けにし、また実際多くの女性たちのハートを掴んできました。
誠実で真面目、常識的でかつフェミニスト。その妹マユミと恋愛関係にある間は、どんな女性に告白されても心を動かされることなく、まして手を出してしまうことなど一切ありませんでした。マユミが彼のど真ん中を射る理想的な女のコだったということでもありますが、その後大学時代に現在の妻ミカとつき合い始めてからも、まったく浮いた話はなく、やはり恋愛に関しては一途な性格なのでしょう。
妹マユミにしても妻ミカにしても、ケンジに比べるとかなり大胆なところがあるので、ケンジは少々彼女たちに振り回されている感もあります。ただ、そういう女性たちがある意味しっかりしているせいでか、彼は少年のように女性に甘える面もあります。まあ、それも相手の女性の母性本能をくすぐるファクターではあるのですがね。
――生い立ち
小学校に入学する前から水泳に親しみ、高校時代はインターハイ出場常連者として、県内水泳界で名を馳せる。その高校時代、二年生の夏から、双子の妹マユミと秘密の恋人同士に。同じ頃、カナダから部活留学でケンジの高校にやって来ていたケネス・シンプソンと意気投合し、以来親友となる。
実家を離れ、大学で得意の水泳技術に磨きを掛け、ミカと共に地元K市すずかけ町に帰ってからしばらく町のスイミングスクールのインストラクターとして働いていたが、その真面目でエネルギッシュな働きぶりと、彼目当てで入校してくる生徒のあまりの多さに、引退を考えていたスクールの経営者は迷わずケンジに跡目を譲った。
23歳の時、一人息子の龍が誕生。
実は彼には隠し子がいる(別に隠してはいないが)。禁断の関係だった妹マユミとの最後の夜の行為で見事マユミは妊娠。同時にケネスの子も彼女は身に宿し、ケンジとケネスの子をいっしょに産むことになる。それが健太郎と真雪(→基礎知識『異父二卵性双生児』)。
――女性遍歴
初体験の相手は妹マユミ。高校二年生の夏8月3日。以後大学一年の終わり、1月まで彼女と熱いつき合いを続けたが、兄妹で結婚できない事実に苦しみ、泣く泣く親友ケネスにマユミを譲って別れる。
高三に進学する直前、水泳部のマネージャ、アヤカに拘束され、無理矢理セックスをさせられるという驚愕体験がある。 (アヤカのプロフィールはこちら)
その後、大学の水泳サークルでの二年上の先輩、兵藤ミカから二年生の誕生日に告白され、交際を開始。そのまま結婚。